読書前夜(買った本について)

読むペースより買うペースが速く積読ばかり増えていくため、買ったときの気持ちを記録していくことにしました。

ブログを始めたきっかけ

 小学生の頃の担任に、本を買うことが趣味で、読むことは趣味ではないという人がいた。当時は冗談で言っているんだろうと思っていたが、自分も知らない間にその道に足を踏み入れてしまっていた。

 本を買うのも好きだし、本屋をうろうろするのも好きである。学生の頃は、毎日のように生協の書籍コーナーに足を運び、買うわけでもない専門書を眺めて楽しんでいた。

 社会人になってからも、月に何度かは大型書店に行った。学生のころと違って、お金にも少し余裕ができたので、欲しい本は買うようにした。次第に、買うペースが読むペースを上回るようになり、部屋には積読の山ができるようになった。

 大型連休のたびに、「今回こそ本を読もう」と意気込むのだが、上手くいったためしがない。読書メーターなどにも登録しているが、なかなか本を読む時間も取れない。それならばと、その本をなぜ手に取ったのか、何がその本を買わせたのか、その時の熱意を記録しようと思い、このブログを開設した。